CAUCUS新作アルバム『Sound of the Air』

4年ぶりとなる復活作にして、キャリア最高作の完成

シューゲイザーとオルタナティブ-その先にある“空気”を掴み取る挑戦的アルバム

photo by Aizawa Yuki

 

2007年の『空と時間軸 e.p.』以来、リリースの度に待望の声が叫ばれていたアナログ盤も今作で遂に実現。

ヴァイナル・ラヴァーであり続けるCAUCUSらしく、後発予定のCD盤とは、マスタリング・曲目・曲順・アートワークを変更。

 DLコードも封入し、完全生産限定盤としてライブ会場・一部店舗にてリリースとなります。

 

2007年以来、邦楽インディーズ/シューゲイザーシーンで確かな足跡を残し、SXSWやNYC Popfestなど、 名門海外フェスでもその演奏が高く評価されてきた、CAUCUSによる4年ぶりの新作が完成です。

2013年『COLORS 』のリリースとツアー以降、バンドはメンバーチェンジを経て心機一転。ストイックなライブ活動がダイレクトに反映されたインディーポップ路線とあえて決別し、3年半にも及ぶスタジオワークでは ソングライティングに専念。バンド本来の出目であるオルタナティブという要素を突き詰め、これまでになく濃密な 色彩と、繊密な構成が光る楽曲が産み落とされました。

バンド史上最速のノイズポップ「shy girl」や、遠藤泰介によるヘヴィーなビートが轟音ギター以上にフィーチャーされた 「what have you done」といったシューゲイザー要素を活かした楽曲郡に、80年代USインディー的な「hello」、12弦と逆回転が美しいサイケデリアを紡いでいく「sound of the air」、紅一点・川上宏子による流麗な小品「光る舟」 といった新機軸を織り交ぜた全10曲・約50分。

独特の立体感の中で大人の遊び心が光る録音とミックスは、skillkills、Luminous Orange、extruders、 幾何学模様などの諸作でも知られるツバメスタジオ・君島結が担当。

また、ピースミュージック・中村宗一郎が前作に引き続きマスタリングを手がけています。

アメリカ屈指の名オルタナバンド、スリーター・キニーが、轟音とサイケデリア、そして実験的なプロダクションを用いて、 エッジと独特の温かさを両立させた名盤『ザ・ウッズ』(2005年作)にも通ずるであろう今作。攻めに攻めた意欲作の完成です。

CAUCUS『Sound of the Air』

A: echo / shy girl / sound of the air / hello / hushed / 光る舟

B: what have you done / circles / we are

LP (1枚組・33回転)

完全生産限定盤 アナログ盤用マスタリング

BBRJ-018 税込3,000円

DLコード封入 全9曲 2017年11月15日発売予定

※DL音源の内容はCDと同楽曲(全10曲)

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